macOSでCondaコマンドを使う

Anaconda

MacOSでのAnacondaのインストール、ターミナルの環境設定を行いたいと思います。

Anacondaのインストール

Anacondaのホームページへと行き、下の方にスクロールするとダウンロードがあります。

ここでは自分の環境にあったものをインストールしましょう。
今回は、MacOSの説明なので、64-bit Graphical Installerを選択しましょう。

インストーラーを起動し、指示に従ってインストールしましょう。

Macでインストーラーが二つありますが、64-bit Graphical InstallerはGUIによってAnacondaをインストールする方法で、こちらの方が親しみが深く、何もなければこちらでAnacondaをインストールできます。

64-bit Command Line Installerはダウンロードすると *.shのファイルがインストールされます。
これはシェルスクリプトによるインストールで、ターミナルを使ってインストールする際に使用します。

Linuxでのソフトのインストールがターミナルを用いたインストールが基本なので、Linuxに親しんでいる人はこちらの方がインストールしやすいんですかね。(多分)

コマンドラインの環境設定

MacOSでインストールすると、ソフト一覧にAnaconda-Navigaterが出てくるだけで、このままだとターミナルでAnacondaやPythonを使えません。

ソフトのインストールなどで、condaコマンドを使用したい場合には、Anacondaを有効にしなければなりません。
Anacondaを有効にするには(Conda コマンドを使えるようにするには)

conda activate

とする必要があります。
これでcondaコマンドを使えるはずです。

いちいちconda環境をアクティベートするのがめんどくさい方は、自動でconda環境を有効にすることもできます。
その時にはターミナルで、

~/opt/anaconda3/bin/conda init シェル名

とします。
シェル名は自分の使用しているシェル名を使うのですが、なんだそれ、いじったことないぞという方はデフォルトのシェル(MacOSだとzsh)だと思うので、これをシェル名に代入しましょう。

~/opt/anaconda3/bin/conda init zsh

これで、ターミナルを再起動すると、自動的にconda環境が有効になり、conda activateのコマンドを打たなくても良くなります。

自動有効をオフにする場合には、

conda config --set auto_activate_base false

とターミナルで実行しましょう。

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