ITパスポート試験とは?勉強時間は?なにに使える?

勉強

先日ITパスポート試験試験を受けてきました。
最近知名度を上げてきているITパスポート試験ですが、いったいどんな資格で、どれぐらいの難易度だったのでしょうか。
実際に経験談をもとに説明していきます。

まず、まとめとして、
ITパスポート試験はITに関する知識の検定試験であるということ。
勉強時間は大体30時間ほどどれだけ短くても10時間以上

まず、ITパスポートの資格は国家資格であり、
IT、経営全般に関して基礎的な知識があることを示す資格です。

なので、免許ではなく、僕としては検定に近いような印象でした。
テスト内容も、プログラミングのことというよりは、ITに関する技術、そして、企業の経営戦略やマネジメントに関連する総合的な知識が出題されます。

この資格を取ることによるメリットは、
・就職活動のアピールポイントとなること
・ITの知識があることの証明となること

が挙げられます。

資格を取ることをおすすめする人として、
大学生、新入社員が主に上げられます。
就活が不安な人などはこの資格を取ってみてはどうでしょうか。

次に、試験について。
僕自身受けてみて、資格の難易度はアマチュア無線4級を取った時とおなじような難易度だなと感じました。
はっきり言って、思っていた以上に難しかったです。

勉強時間は大体30時間あれば安定して合格できると思います。
そして、僕自身は8時間ぐらいでしたが、ぎりぎり合格かな?という具合でした。

内容の把握は比較的しやすく、なじみのある話題が多いのですが、実際の用語が非常に覚えにくく、アルファベット三文字とか、複雑な用語が非常に多かったです。

最短で合格を目指す勉強法として、
絶対に満点を取ろうとしてはいけないということです。
合格点の600点(1000点満点)のちょい上を目指しましょう。

その理由として、試験の時には勉強していない問題が必ず出ます。
また、理解が難しい問題も多く出ます。

過去問がホームページに公開されているので、直近数年分といてみるとわかると思いますが
勉強してないよ!難しすぎるよ!
という内容が意外にも多いかと思います。

わからない問題があった時に、完璧に理解したいとか、解けるようになりたいと思う人が多くいると思いますが、最短で合格したい人はそこは潔くこういうものだとさらっと流しましょう。

アルファベットの略語も覚えにくいですが、それぞれの言葉の意味を完璧に辞書のように覚えるのではなく、キーワードを絞り、何となく覚えるをめざしましょう。

資格として、それでいいのかという意見がありますが、僕個人の意見として、辞書のように用語を覚えている必要は全くないと思います。
実際にその用語にあった時に、何となく意味が分かるとか、そういう考え方があるということを知っていることが重要であると思います。

何となく覚える!が合格への最短ルートです。

おすすめの勉強法として、

  • 一度参考書を最初から最後まで読む(わからなくても最後まで読みましょう)
  • 過去問を4年ぐらい前から現代にかけて解いていく
  • 間違えた問題や、わからなかった問題を参考書をもとに理解する(参考書になければさらっと流す)
  • よく間違えた単語と意味をメモし、テスト直前にそれを読み返す

テストの攻略は過去問を解くこと!
それに尽きます。

難易度が高い資格ではないです。
しっかり対策すれば絶対に合格を取ることができます。

ぜひ挑戦してみてください。

ITパスポートのホームページはこちらから
僕が勉強に使った本はこちら

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