神経科学及び、その他の実験デザインとしてよく使われるBonsai。
Bonsaiはプログラムをしなくとも、高度なプログラムを作ることができ、そして同期性を持ってプログラムを実行することができます。
しかし、シンプルが故に、四則演算などの普通のプログラミングでは単純なプログラムだと少しわかりにくい方法で行うこととなります。
そこで、その四則演算の方法をMouseMoveを例にとって説明します。
下が実際に四則演算を行なった様子であり、上から順に足し算、引き算、掛け算、割り算です。
今回はわかりやすいため、MouseMoveのXとYの値を例に取りました。
しかし、実際には別のセンサーなどから得られたそれぞれの値を計算したりすることができます。
ここでBonsaiにおいて重要なのは演算をする前に”Zip”によって、二つの値を統合する必要があります。
“Zip”の中身は(値1, 値2)のようになっており、その時の二つの値を一つにまとめる役割を担います。
そして、各演算では値1と値2をそれぞれ計算します。
言葉での説明は難しいですが、なんとなくのイメージで掴みましょう。
もし”Zip”がなかった際には、プログラムにおいて、どの値とどの値を掛け算するかがわからなくなるため、計算ができないので、一度XとYの値を対応を持って統合する必要があります。
それぞれ四則演算を行うときの処理の名前のリストを下記に記します。
- 足し算 => Add
- 引き算 => Subtract
- 掛け算 => Multiply
- 割り算 => Divide
下記に実際の様子を載せておきますので参考にしてみてください。
<例の実行の様子>
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